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中上健次が死んだのは、1992年です。それはソ連が崩壊して1年後です。その後に、いわゆる資本主義のグローバリゼーションが起こった。別の言い方をすれば、新自由主義が広がった。「中上没後20年」というのは、それが深化してきた過程にほかなりません。 →

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→ この間に、中上健次に代表されるような文学は消えてしまい、村上春樹に代表される文学の方向に進んだ。それはこの20年ではっきりしています。 (柄谷行人『秋幸または幸徳秋水』 2012年8月の講演) 『思想的地震 柄谷行人講演集成1995-2015』収録

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