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あの「人見知り」の彼がここまで無防備な姿を見せてくれるまでに警戒を解いてくれたのかと思うと嬉しいが、これから話もたけなわという時に眠ってしまったのはいかにも寂しい。 ふと思い立って眠る彼にそっとにじり寄り、両手で頬を包んだ。

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見た目で想像したよりも骨ばって小さな顔は大きな手の中にすっぽり収まってしまう。 じんわりと伝わる熱を楽しみつつ、しかしどこかで何とも言えぬやりきれなさを感じていた。

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