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録音は、坂本龍一、高橋幸宏、小原礼を引き連れてナッソーのコンバス・スタジオで。 まだ世界旅行が、スノッブな意味を持っていた時代。 ヘミングウェイが死んで18年後。 ここから、加藤と安井の「人生という旅行」が、無邪気な幼さを伴って始まる。 m.youtube.com/watch?v=3Vzheh…
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本作も、売り上げはパッとせず。 この頃は加藤は提供曲もヒットが少ない。 20代の印税と、年上のキャリア妻の稼ぎで世界旅行へ、という「最先端」のカップルの「背伸び感」も見え隠れする。 当時32歳。 浮世離れした趣味人へ。 自死につながる第一歩だったか。
