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談話室へと入れば、父と兄だけでなく将軍までがソファに座していた。 「大丈夫か、受け……」 兄が近づいてきたがすぐに顔色を変え足を止めた。 見上げれば夫がじろりと睨めつけている。 ゴホンと将軍が咳払いをして顎をしゃくった。 嘆息して夫が側にある一人駆けのソファに腰掛けた。 膝に受けを

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椎名サクラ@shiina_sakura77

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乗せて。 父と兄が立ち上がり深く頭を下げた。 「嘘をついて済まなかった」 「いやいや。言ってくれれば良かったんだ、そしたら代案を出したのになぁ」 将軍が豪快に笑う。 「だが、阿呆息子が衝動のままにご子息を傷つけたことは謝らなければならない。申し訳なかった」 こちらに頭を下げるのが

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