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●シネ・ヌーヴォで中島貞夫『制覇』(1982)。やくざ映画だが、ある種のファミリー映画であり、静かなファミリー解体劇でもあり、岡田茉莉子の映画でもある。確かに『極道の妻たち』の先取りだが、どちらかというと「ファミリーの母」を描いた映画だとも。公開時どんな客層にアピールしたのだろう?

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テレンス@eigawominiiku

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知り合い曰く「中島貞夫って、ホントにやくざ映画撮りたくない人だなあ」と。『制覇』はまさにそんな感じ。内容的にいくらでも派手な立ち回りが可能なはずだが、それを出来る限り見事に外していく(あれが当時の極道のリアルだったかもだが)。ある重大な決断を前に三船と文太の場面が印象的。

テレンス@eigawominiiku

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