つまり「自分たちの利害を代表して政策を起案し実行中してくれそうな公人」ではなく、「自分の生の（隠された）欲望を自分に代わって現に実行している人」こそがおのれを「代議」するに相応しいと多くの有権者は感じている。前者が何者であるかは時間が経たないと検証できません。でも、後者は違う。

これほんとそうじゃないかって思うことあります。 私利私欲に走る権力者を支持することで自分もその仲間に入れた気分になってしまう層が一定数おる気がします。

石原慎太郎はそうだったかも。

「弱者を虐げたい欲」なのかもしれないと思ってしまいました。公園のホームレス排除目的の椅子みたいな。

地域を代表する政治家だけでなく、マスコミに登場し持て囃されている代弁者が表現し体現しているエゴイズム、反知性主義に自分の「理想我」として投影しているのは間違いなく、其れが選挙にも表れているのでしよう。

恐ろしいことですが、僕もそのように考えています。今日の暴政を食い止めるには国民一人一人の知力などを結集するしかないと思っていますが、もしかしてそれがもう不可能なのかと。　SNSなど文化レベルを下げるのに素晴らしく貢献している。