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印象的だったのは「月のカイシャ」(月は美しい)という盆踊りの歌です。多田の新作能「望恨歌」に連なる「月」が悲惨と悔恨を照らすという風景は、そのまま能の本質を示していると感じました。源平合戦の内戦の大量死の悲劇を語る能の如何に多いことか。「沖縄残月記はそれをそのまま受けます。
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最後に高円寺の阿波踊りの連が舞台に繰り込んできたのは驚きでした。ひとしきり連の人々が舞台を満たした後、韓国のノンアクの人々が参加し、さらに沖縄のエイサーが繰り込み,琉球琴とサンシンが響いて融合していく。日韓琉の異なる芸能の融合は稀有のものでした。来年もさらに広く行われますように