歴代の三蔵法師とは逆に『宇宙刑事シャイダー』の神官ポーは「帝王クビライの孫娘」だが男性が演じている。 まあ、これは当初「性別不明の怪しい存在」で、具体的な設定が固まるのが遅かったというのもあるが。

『プロジェクトA子』みたいに、キャラクターと声のギャップを楽しむ(真理はケンシロウモチーフのキャラだが女の子なので可愛い声、Dや艦長は見た目男で声も渋い系の男性声優だが実は女性)みたいなのもありますね。

ホプテピピックなんて、同じキャラを男女ひっくるめて十数人掛かりで寄って集って演じていましたからね。

そういや、こんなこともありましたね。 femimatsu.com/article/487899…

役柄と違う性の役者が演じるというのは 能/歌舞伎/宝塚などでも古くから普通にあることだし ドラマでだって意地悪ばあさんは青島幸雄だったし。 役に対する敬意があればお客の理解も得られやすいはず。

逆に、性自認をしてはじめて性差が生じるアニメーション『Simoon』を描写するために性自認後の女性を女声声優(だいたい女性声優さん)と同じく男性を男声声優(だいたい男性声優さん)が役割分担する作品が珍しい。