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アンコールトムの近くにある友人宅に泊まった。彼の家族は庭で３頭の肥育豚を育てている。餌は、昨晩の残飯をお粥にし、米ぬか茶碗一杯を振りかけたもの。これがインフォーマルな養豚生産者のリアル。これでも健康に肥大化するのが、何百年と家畜として品種改良され続けてきた豚という生き物なのだ。 pic.twitter.com/MWrS7bOXeg
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食糧危機の問題は、本来はこの前提まで戻って議論をする必要があると常々思う。先進国の畜産業は高品質な生産物を前提とした、超贅沢な飼育法により営まれている。品質を落とすことを許されるならば飼料の完全自給などそう難しくない。日本にはそれほど有機廃棄物の無駄が多いからだ
