「それぞれの正義がある」という相対主義の罠にハマりそうなときは、「何よりまず残酷さを低減する」を最優先課題として考えるべき。 と、最近「公正を乗りこなす」という本で読みました。そのとおりだと思います

イスラエルがどうしてそんなことをするのか考えるより私達は目撃者として何をするかが重要なのではないでしょうか？どんな理由があっても虐殺は絶対に許されないことなので。理由を考えてもしょうがないように感じます。

そうそう、思想を捨てさせるわけじゃなくて、行動をやめさせるのが目的だと思います。思想が変わらなくても行動は変わります。損得や、人からどう思われるかにｙって。そうやって行動を倫理的な範囲内におさめさせるのが一番大事です。 逆に、人の思想、人の内心に踏み込むことはできないのです。

あ、そこがちょっと認知の錯誤かもしれない。こちらは圧倒的に弱い側なんですよー。スピーカーさんの目には抗議しているアミがめっちゃ圧強く見えてるかもしれませんが、HYBEの経営層やステークホルダーは圧倒的な強者なので、署名もタグも意にも解されていないのが現実です😭

シオニストを理解しようとするのは、犯罪者側の心理や境遇を報道することで共感した模倣犯が生まれるのと同じ論理で絶対にダメだと思います。本当に。

スピーカーさんは、シオニストの思想を変えなければ根本的に変わらないと思われているのかなと。でも思想（正義や宗教）はそれぞれ違ってもしょうがないと思うのです。むしろ思想を変えようとするのは暴力的でもあります。思想が違っても共存するために一定のルールがあります。国際法のように。

私がこの虐殺にNOを突きつけられたのは、瓦礫からテテの写真が出てきたからです。深く考えるようになったり、歴史を知ろうとしたのはもっとその後。深い考えがなかろうと、とにかく虐殺は絶対的にNOって、大声で叫んでもいいんですよね。

今の場合、何が残酷か？というとガザの人々の命や安全、人権が奪われ蹂躙されていること。過去の経緯はともかく、今イスラエルとパレスチナでは、武力も経済力も国際的地位もまったく不均衡で、イスラエルが強者なのはまったく疑いがないところで、この状態での虐殺を止めることに全力を尽くすべきです

追放、排除、迫害は シオニストの歴史ではなく ユダヤ人の歴史です！！！！！！！！！！！！！！！

ゴールをきめるのは私たちじゃないですし、ずっと先の未来のパレスチナです。いま私たちが求められるのは行動変容、空爆やめろ、です