世の大半からすれば、親が大卒・ホワイトカラー・勤務は中〜大企業か役所、専門職、高級自営業(医師、弁護士等)、というだけでちょっとした中上流ですよ。

「進学塾や進学校へ行かせられるだけの教育投資に積極的な比較的高所得のホワイトカラー中間層」がもはや現代における「富裕層」になっている。

2021年、東大生の4割強が世帯年収1050万以上、450万未満が14％。同年の厚生労働省調査、全世帯の年収分布によると1050万以上は約1割、450万未満が約5割。後者が年金受給世帯も含めていることを考えても、同世代の子を持つ家庭の平均に比べ、裕福な家庭が多いことは明白だと思うが。