ポスト
地下なのか地上なのかわからぬ箱庭で、断片的につむがれる他愛もないいくつかの話。 ヘラヘラ笑う男は最後に一言「沈黙は金」とつぶやく。 その言葉を批判する人たちがいたけれど、あの男の姿とあの言葉とあの言い方は今も強く残っている。
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舞台美術を担当させてもらった令和座「∞」の空間は、図らずも地上なのか地下なのかわからぬ場所となった。室内なのか屋外なのかも曖昧だった。つくった本人もよくわからないし、それはどうでも良いことだとも思っている。境界は確かにあるのだろうけれど、それを決めるのはみている人の主観でしかない