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そうこう話していると、何やら香ばしい香りが漂ってきた。 「こちらがカツレツになります」 「…ほう」 油で揚げた、お世辞にも厚いとは言えない黄金色の物体が皿に3枚も乗せてある。 付け合わせなのか、揚げたジャガイモに細かく切った山盛りのキャベツがある。

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帝国兵下士官@teramotoMa39026

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気が付くと、私は黙々と食べ完食していた。 後で知った事だが、従卒は戦々恐々としていたらしい。 私はそこまで威圧感があったのか…。 この件以降、軍隊漬けの毎日を送っていたピットブルク少佐は時たま市井に顔を出し、成功失敗を重ねつつ細やかな楽しみを見つける様になる。

帝国兵下士官@teramotoMa39026

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