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エリート・大衆という軸で見るならば、70年代の時点で、政治的だった60年代の英雄かつ大衆支持者としての吉本隆明と、プレ・ニューアカ的な脱政治的文脈で登場したエリートの蓮實重彦は、最初からポジションが違う印象ですね。80年代には後者がニューアカに発展し、吉本の大衆支持も消費文化に合流する x.com/ichimura_kenta…
メニューを開く言い換えると、吉本隆明の次の世代の批評家は、吉本よりも「無教養／低学歴で「あるにもかかわらずスゴい批評を書く」人物であるべきだったのだが、「反動」として蓮實とか浅田とかの超絶エリート（ニューアカ）批評家が出現しちゃった印象がある、現代日本批評史。たぶん、この批評史、「嘘」だと思う x.com/ichimura_kenta…
