昨日2024年上半期外国映画ベスト５に続き日本映画を載せなかったのは、これが残っていたからだが、大正解。洋画は『アンゼルム』、邦画は『正義の行方』と、とてつもないドキュメンタリー２本がいきなり殴り込みをかけてきた状況に鳥肌。

実は一昨年の2022年4月にNHK BS1にて『正義の行方 飯塚事件30年後の迷宮』として放映された、傑作ドキュメンタリーで放映時にも本当に衝撃でした。 カンテレ制作の傑作ドラマ「エルピス」も物語も演出面も含め、明らかに大きな影響を受けておりましたね。 x.com/darkknight_jp/…

映画版があったんですね。大賞をとったドキュメンタリーを視聴後、招いたゲスト(映画監督や小説家etc)と製作者が振り返る番組で作品の一つとして見ました。小市民として衝撃の内容でした。

BSで放送したのを2回見たので今回は見送ったのですが、少し編集が違うんですね。まあ凄い取材で、これも巨大組織NHKの一面であると。忸怩たる思いを抱えていた西日本新聞と連携したのと、あの國松孝次が登場したのが...

これに刺激を受けたなら同じNHKの、大川原化工機冤罪事件を掘り下げた、このドキュも推奨します。こちらも映画化されてもいいぐらいの濃厚な取材。 出世のために犯罪を捏造する公安警察 人質司法で被疑者は満足な治療を受けられず拘置所にてガンで死亡 nhk.jp/p/special/ts/2…