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「七人の侍」は小国英雄と橋本忍、「用心棒」(1961)は菊島隆三、「悪い奴ほどよく眠る」(1960)は小国英雄、橋本忍、菊島隆三、久板栄二郎。黒澤明の黄金期の映画は全て、当時の超一流脚本家達との共同脚本だ。それが作品の完成度と娯楽性を著しく高めたのは間違い無いが、黒澤らしさは薄めたのかな。
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「隠し砦の三悪人」では四人で共同脚本を書いたが、それぞれが一つの場面を競作し、最も面白い物を採用して繋いだと言う。これは彼が好んだマルチカム方式とも通じて居る。二人以上のカメラマンに撮らせて、良く撮れてる部分を繋いだと言う。そりゃ面白くも成る。