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歴史はまず文献の外で生じる。哲学は文献を批判して存在を奪還しようとする。文学は文献ではけっして書き残せなかったものから生じる。そのことを理解していれば、文献は役に立つ。そうでなければ、われわれの生はいとも簡単に文献に簒奪される。論文に書いてある、ということが行動の源泉になる。

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田中希生@kio_tanaka

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哲学は、まず文献の外に出ようとするところから始まる。自分は、多くの哲学者たちから、執念深い文献学批判・反逆の跡を感じるが、そこは現代の研究者はスルーしてしまう。文献学に徹するのをよしとする風潮さえある。だが、それは違う。というか、文献は、《外なるもの》の1ページでしかない。

田中希生@kio_tanaka

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