「ジャーナリズムなどなくても、政府の発表があるではないか」というかもしれない。だが、政府はしばしば真実を隠し、嘘を発表する。大本営発表の苦い歴史がまさにそうだったはずだ。 報道の自由度ランキング70位の国の反省って何？ bunshun.jp/articles/-/949…

「政治家として最初に被害者の「自己責任」に火をつけたのは小池氏だった可能性が高い。」

経済活動における自己責任という言葉を国が自国民の安全に対して使うことに国民は違和感を持つべき。 国は自国民を守るために存在している。 国民の危機に際して自己責任を口にするような人間を政治家にしてはならない。

「自己責任」は他人がその行為に対して使う場合と、自分のした行為を謙遜して使う場合の二つがあったと思っている。いつからから、他人に責任を押しつける言葉だけに使われる言葉になったのではないかと考えていた。 この言葉の変質が、この時期に有ったことを理解した。

「彼らや、危険を承知でイラクに派遣された兵士がいることを、日本の人々は誇りに思うべきだ」 日本の与党政治家と反対に、パウエル長官が、人質3人を擁護し讃えてくれたことが、個人的にすごく嬉しかったことを思い出します。 岡田克也氏も素晴らしい発言をしてたんですね。

イラク人質事件の時、迎えに行った外務副大臣の逢沢一郎は「自己責任論」を否定して「人質になったような人たちによって情報が社会にもたらされている。必要なこと」のようなことをコメントし、その後不遇になっちゃったね。

小池さんが言い出しっぺだった可能性ありなんですね。私は今でもこの時の小泉純一郎のことを苦々しく記憶しています。実家で取っていて馴染みのあった読売新聞も小泉がイラク戦争に賛同した時の社説を読んで購読を止めました。私は日本の衰退の始まりは小泉からだと思っています。

自己責任論は人に押し付けたらただの他責思考であり責任放棄だと思います。それは自分の中に留めてストイックに自分を律するためのものであるべき。

私が覚えている限り、それは2004年4月9日の「報道ステーション」放映直後だったはず、下のBlog記事にまとめてあります edamann.net/2018/10/31/%e8…

自民党のネットサポータークラブJ-NSCが言い始めたはず。その時期に小池がということか。