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ふわふわして何も考えられない。 夢見心地になるほどのサブスペースは初めてだった。 こんなタイミングで幼馴染を思い出す。 そうか、と思った。似ているのだ。 記憶の中のあいつの温かさと、このDomのケアの温もりが。 （まさかな……） 本人な訳はない。 例え本人だったとして、幼馴染が姿を消して
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から約20年が経とうとしている。 Domの顔をちゃんと見てないと今更気が付いた。 声は若い。顔を埋めている胸も細いながらにも引き締まっている。Tシャツはシンプルながらも肌触りの良い生地だった。 最初からSubを抱きしめると仮定して、服を選んでいるのだとすれば、やはりただものではないDomだと
