ポスト
で、私の子供の頃のアルバムを見ると、私の服、全部母の手作りなんだよね。アルバムの余白に父の字の書き込みがあって、『何を着せても似合って褒められるので、母さんは製図を取り寄せては徹夜で縫っています』という状況だったらしい。ツンデレの母が、新しい服着てはしゃぐ私が褒められる度に
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く![](https://rts-pctr.c.yimg.jp/BgIFgYJGVIVv8u0nVJvw8B2FauAYMF4jOP5zFJAV4i5e72TLbER0xQeK1l8ZZ0OLv3q7wuz0pEjBcVc0gL9oF4aCpdwfR3rxbB5qpx6QYOkVeVHt8fanL1X_cvpJ1vsWYdvLUABVmyh6GFSFY5bBRmOoWB-hrTLPiPMV9RZuizItJLsAdueLgPfVpIWHoLRbyvtQc6kLTfGoRAvbaFXFGqKci87lAY5mB81shgIcIHM=)
さぞかしムスッとして、時には自己卑下しつつ、私のことも貶していたに違いない。目に浮かぶようだ。上2人が男で、遅く生まれた女児の私を、父はそれこそ目に入れるぐらい可愛がって、可愛いでしょうと見せびらかして回ったらしい。それを母は苦々しく思っていたようだ。当時、母は30代。まだ女盛り。