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「『きもの』を読む」幸田文氏の『きもの』は、わがままな一番上の姉の結婚式前の話に入る。彼女が着物を着ては捨てを繰り返す、着物に対する放埒な姿。似た様な場面を成瀬映画で観た。それは山村聰氏が帰宅して背広を脱ぎ捨てるのを、原節子氏の義娘が拾い畳む場面の執拗な反復。もしや『山の音』か?

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櫻庭 眞一@ibusemishima131

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