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ソ連の心理学者ヴィゴツキーは、言語を道具としてみなし、道具によって自己が形成される過程を研究した。オブジェクト志向世界（落合陽一）では道具が我々を構築する。しかし現代においてはソフトウェア（＝我々の最大の道具！）こそが構築される。今や、ただ我々が道具を構築するのみなのか？(2/3)
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とはいえ、いまもなお「ソフト」はハードウェアのエミュレーションなのだ。橋本さんもクラック版Adobe Master Collectionには多大な影響をうけていそうだし、人が物心ついたそのときからソフトウェアを構築する時代がくるまでは、もう少しかかるのかもしれない(3/3)
