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冒頭は弱音で揺蕩う弦楽器の上でFl. が歌う。ルーセルはドビュッシーやラヴェルともまた違う独特な和声感覚の持ち主。齷齪するアリや余裕を見せる蝶々の様子を巧みに描く。緩慢な動きのカゲロウは判然としない弱音で表現。無邪気な踊りが楽しい。カゲロウの葬送の場面では、型通りの伴奏の上で→

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西洋音楽至上主義@TKI68573222

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粛々と旋律が出された。前半最初はイベール《パリ》。弦楽器3-2-4-3-2の小編成だけど、第1曲「地下鉄」の派手な出だしからよく鳴る。場末の酒場で流れていそうな大衆的な音楽が、所々で意識的に取り入れられる。ハルモニウムの響きもいい意味で俗的。近くの人の携帯(?)から数分にわたって→

西洋音楽至上主義@TKI68573222

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