採用制度の違いが大きい。日本は総合職採用であるから企業は学生の専攻だけではなく学生のポテンシャルを観る。ポテンシャルとはコミュ力、人間性、等広義の能力である。一方欧米は専門職採用であるから採用する学部が限定される。例えば銀行は経済/経営/数学系しか基本的に採用しない。

就活生「大学では◯◯の研究で」 面接官「あっそ。そんなのどうでもいい」 就活生「バイトリーダーで部活リーダーでした」 面接官「うんうんいいね！👍」

文系大学って就職パスポート以外に何の意味があるんでしょうね どうすれば意味を持たせられるのかもよく分かりません

日本の大学って、観念的な授業が多くて企業に入ってから必要なことは敢えて教えないように思う(大学は専門学校じゃないぞみたいな) 卒業・就職後にアメリカのビジネススクール行ったらその差に愕然とした

理系の学生は本当によく勉強していると思います。文系の学生が勉強しなさすぎるだけです。でも、本当は、理系とか文系とかに区別する必要はないと思います。経済学や社会学、心理学や楽理なども理系の領域ではないかと感じます。個人の所感です。

問題があるのは雇用制度です。 諸外国並みに大学での専攻を評価させたいのであれば、雇用も日本の「メンバーシップ型」ではなく欧米並みの「ジョブ型」にしなければならないと思います。

文系は論理的思考を学ぶ場所であり、 例えば繰り返しディベートを行わせることで、素早い理論の構築や交渉術、心理学などを学べる。 日本の大学にはこの部分がすっぽり抜けている。 日本人が欧米やアジア諸国の人と交渉の場に出ると、あまりに言動が稚拙で唖然とする。 まさに子供と大人。

「就職の際に評価してくれないから勉強しない」は、大学生としてはいささか恥ずかしいことだとは思うのだけれど、多分にして大学が就職予備校になり果てているのは事実。 そういう意味では「日本企業は文系学生の専門性をマネタイズするノウハウを持っていない」というのが問題かもしれない。

就職時に面接している文系社会が悪いんですよ。 文系学生でも卒論のテーマと内容説明させ、経済学部なら「今の円安についてどう感じるか」を言わせたらいい。 「学生時代はテニスサークルの部長をやり」とか言わせてどうすんだです。

国際競争力は大学の勉強とは関係ありません。地味な一生努力＝勉強ができる方であれば松下幸之助や本田宗一郎にもなれますよ😊