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だからこそ、近年は各種ミステリー賞を総なめにするような活躍をしているのですが、書評家(という謎の職業)のレビューを見ると、どこまでそうした設計が伝わっているかは謎です。ある種の不幸でしょう。
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まず、簡単に『小市民シリーズ』の導入を紹介します。繰り返しになりますが、ネタバレはありません。主人公の小鳩常悟朗と、小佐内ゆきは、そこそこの偏差値の船戸高校に入学したばかりの高校生。お互い自分たちの本性から中学時代に痛い目にあい、「小市民」として生きることを心がけています。