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【遭遇】畑と薮に挟まれた旧農道を歩いていた。周囲には誰もいなかった。私が通り過ぎたあと後ろの遠くの方で「きゃーうー、きゃーうー」という複数の歓声が聞こえた。小学校1,2年生くらいの子たちがはしゃいでいるのかと思ったがその音はどこか別の次元から聞こえてくるようでもあった。→

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→振り返って後ろを見るとタヌキの家族が薮から出て道を横断して畑に向かっているところだった。二匹の子ダヌキは掌に乗るくらいの大きさしかない。「きゃーうー」言ってたのはその子たちだった。父タヌキが先に畑に着いたものの子ダヌキたちは道路から畑へ上がる畔を登れなくて閉口していた。→

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