人気ポスト
昔の名演奏の記憶⑦。ムラヴィンスキー指揮レニングラード•フィルの1975年公演。5月13日には前半のモーツァルト39番に続き、後半は凄まじい緊張感を伴うチャイコフスキーの5番が演奏された。私は東京文化会館の3階から見下ろしていたが、全曲金縛りにあったような有様であった。(続) pic.twitter.com/Lhiij0clNj
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く
特に印象深いのが第2楽章だ。冒頭のビブラートがたっぷりかかったホルンのソロが美しい!そして中間部、第1楽章主題の回想が最強奏で断ち切られ、数秒の沈黙の後ピチカートで曲が再開するまでの息詰まる空気。満場の聴衆は全員固唾を呑んでいた。曲が再開し、オーボエの旋律が聴こえてきた時、(続)