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喰らい合うことはないのだが、【一種の食事を抑えられなくなる薬】をひとたらしすれば、腐葉土と共に乳酸菌や発酵微生物をブチ込んでブクブクに肥え太った啓蟄はお互い卸金のようにドーナツ状になり喰らい合う。たぶん半分くらい食べると死ぬはずなんじゃないかなって思う
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死んではいるのだが、この虫の一点には穴がある。このドーナツには【腹が減る】特質が存在する。単にカブトムシとクワガタの幼虫は一口食べてしまいたいという咒がある。それが蠱にして毒。汗や唾液が摂取してしまうとみるみるうちに絶命する。