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くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる /正岡子規 明治33年 四句の韻律はこの歌なんだけど、薔薇のトゲに降る雨のやわらかさは景色の超細部を見ていて、大辻さんの場合は景色を引いて見ているところに環境への参与(見る主体も景色の一部である)感じがして、さびしさを感じさせる

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嶋稟太郎@smrntr

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子規の場合は注目しすぎているというか、フレームの対象が細部すぎて主体の存在が感じられない。韻律がメインで物の質感が薄くのってるだけ(そこが好き)

嶋稟太郎@smrntr

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