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一之輔師匠は最近ネタ下ろしよりも蔵出しの方に拘りを感じます。 ネタ下ろしは『一之輔三夜』に取っておいて、昔覚えたけど当時はピンと来なくて、ずっとお蔵入りしていた噺を取り出してきては磨きをかけ、ばばん場~真一文字で試している感じ。 『反対俥』『転宅』『三年目』はその系統の噺ですよね?
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一之輔師匠の蔵出しの面白いのは、 師匠が噺に近づくのではなく噺の方を師匠に合わせてしまう所です。 『転宅』は特にそれが分かり易く、師匠が色っぽい女性を演じるのが苦手でも、騙される男の方をより非モテにしてしまえば、それでも騙されるのです。 ホント一之輔師匠って賢い人だなって思います。