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この和歌は、出家した藤原道長が、一条天皇中宮となった娘の彰子に贈った夏の衣に添えたお歌です。 「私は出家して先に春の華やかな衣は脱いでしまったが、あなたは華やかな衣から夏の衣に着替えて健やかに過ごしてください」という、娘想いな父親の気持ちが歌われています。

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大本山清浄華院@sho_jo_ke_in

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当時の夏の衣更えは4月だった(1~3月が春服)ようですが、夏の歌として7月からの授与とさせて頂きました。 道長は晩年出家して法成寺を建立し、そこに住んだため「御堂入道」と呼ばれました。法成寺はその荘厳さから道長の栄華を表す二つ名となったわけです。

大本山清浄華院@sho_jo_ke_in

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