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児童文学とは思えないハードボイルドっぷりだけど、軽妙な筆致でとても読みやすく楽しい。 周囲の誰にも理解されない美学を貫くたろうが、唯一心を通わせられると思った大人は……もう切なくて泣ける傑作なのに、絶版のままなのは日本児童文学界の損失ですよっ!(゚´Д`゚)゚。
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著者の山元護久は井上ひさしとともにNHKの人形劇『ひょっこりひょうたん島』や東映動画の長編アニメ『長靴をはいた猫』などを手掛けた名脚本家。 『一休さん』の主題歌『とんちんかんちん一休さん』の作詞もこの方。 43歳で夭折されてるけど、ご存命ならどんな作品を生み出したことだろうか。