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でもそれを貰うにはこれを飲まないと駄目なのか…。 視線は手の中のボトルと彼の表情を行ったり来たり。結局、“ご褒美”の内容が気になりすぎていつもよりずっと早く腹を括ることが出来てしまった。我ながら現金だなぁ…まあいっか。よし、いくぞ!と気合を入れてボトルをあおる。

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こくこくと飲み込むと、トロリとした液体は喉の奥を滑り落ちていく。独特な甘みが口の中いっぱいに広がって、眉をひそめてしまった。 「うぅ…まっずい…」 「よくできました」 ケイジはそういうとふわりと柔らかい笑みを浮かべて優しく頭を撫でてくれた。彼の大きな手で頭を撫でられるのは、

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