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ダリウス・ウォルスキーが撮影監督をしていたここ十数年はそれ以前に比べて明らかに水や砂埃、煙などを使った演出へのフェティッシュな拘りは減退していたと思う。大量の水や砂が登場する「エクソダス」や「オデッセイ」も、水や砂の粒子まで強調して見せようとはしていなかった。

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なんでもない@EllerJun

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とは言え「グラディエーター」一作目もそこまでフェティッシュな強調がなされていた訳ではなく、むしろ「ロビン・フッド」の若干くどさを感じる水の描写には00年代終盤におけるリドリー映画の行き詰まりも感じる。10年代におけるこうした演出の変化は必要性があってのことのように思う。

なんでもない@EllerJun

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