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プルーストの誕生日です。『失われた時を求めて』、僕の最愛の小説です。時間的、空間的に対蹠的な「ゲルマントの方」「スワン家の方」を文学的に合一させる手法は、ある種ミステリー的でもあります。何言ってるかわからない?ですよね…… #説明不可能なのでとにかく読んで 皆さんもありますね? (い)
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#説明不可能なのでとにかく読んで 『銀河鉄道の夜』(初期形) 『銀河鉄道の夜』は4稿あって一般的に普及しているのは最終稿 3稿まで登場し、最終稿で削られたラスト登場のブルカニロ博士の衝撃の一言で『ドグラ・マグラ』並に頭がぐるぐると混乱します pic.twitter.com/Pqv3sLCaWl
#説明不可能なのでとにかく読んで 『しあわせの書/迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術』泡坂妻夫:著 41字詰15行組みの何の変哲もない文庫サイズのその本には、実はある者の怪しげな企みが隠されていた。驚愕!こんなことが出来るとは。 pic.twitter.com/MrQQJcCyZ7
映画のツィゴィネルワイゼンを観たとき、こんなわけのわからない映画(でも傑作)にされて原作者は気の毒なことだと思ったら、実はめちゃくちゃ忠実な映像化で、百閒先生、偉大すぎる。 失われた時を求めて、ヴィスコンティの映画化が実現しなかったことが残念です。 #説明不可能なのでとにかく読んで pic.twitter.com/o0LujGnum6
バリンジャ-の「歯と爪」は、有名すぎる作品ですが、わたしは読んだ後で感心するというより、悲しくなりましたね。 #説明不可能なのでとにかく読んで #歯と爪 #バリンジャー pic.twitter.com/JR6Y7L0akB
若くして直木賞を受賞した西洋歴史小説の第一人者である佐藤賢一先生の、『王妃の離婚』と『傭兵ピエール』。 失礼だが、タイトルだけでは絶対に面白くなさそうな作品、世界史の教科書だったら2行で終了するフランス王ルイ12世とジャンヌ・ド・フランスの離婚譚。… pic.twitter.com/n3qTzOvqSj
島田荘司『アルカトラズ幻想』 冒頭こそ猟奇殺人を扱った真っ当な警察小説かと思いきや、次から次へと場面が変わり、途中何の話を読んでいるのか分からなくなる展開 そして、それがクライマックスへの壮大な前フリだったのが分かる結末は、まさにカタルシス! #説明不可能なのでとにかく読んで pic.twitter.com/xK5GsaXe3c
#説明不可能なのでとにかく読んで ムージル『三人の女』 (『グリージャ』『ポルトガルの女』『トンカ』) 鉱山の魅惑的な女グリージャ。 中世の城主に嫁いだポルトガルの女。 富裕の青年に見初められた捉えどころのない少女トンカ。 彼女たちを巡る男性の心のひだに惹き付けられます。