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⇨奈良県立民俗博物館のすばらしい展示の基礎を築いたのは、採用されたばかりの若き民俗学者・芳井敬郎先生(後、花園大学副学長、名誉教授、故人)。若い芳井先生は、委員の大先生が「民俗博物館は民具をズラリと並べるだけでいいんだ」というのをはねつけ、人々の生活を具現するような展示をした。

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山田邦和@fzk06736

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