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こっそり万葉集 湯原王、娘子に贈る歌二首、娘子、報へ贈る歌二首② 目には見て 手には取らえぬ 月の内の 桂のごとき 妹をいかにせむ 湯原王娘子に贈る歌一首 目には見えても手には取れない月の内の桂の木のように、手に取って引き寄せることのできないあなた、ああどうしたらよかろう。

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新田義義@xGG19DULc7RLUfC

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「人」を憧れの対象としての「妹」と呼び、目に見ただけで我がものとなしえないもどかしさを訴えている。 相手を月の内にあるという桂に譬えたところが、憧憬の念を鮮明にしている。

新田義義@xGG19DULc7RLUfC

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