桜 神社の巫女。 菊が無意識に厄を溜め込んでいて激ヤバだったので神社に導いた。 今は密かに菊の厄を少しずつ祓っている。 代わりに、菊には自分の仕事の手伝いをしてもらっている。 菊にバレないよう厄祓いをするのは、厄が溜まってるって言うと、更に気が滅入ってしまうかもと思うかららしい。

緑 親は海外出張で現在一人暮らし。 妖怪に取り憑かれて命の危険に晒された時、菊達にお家事情を話すと何故か蛸が来た。 いつもご飯はレトルトや冷凍食品だったが、今は蛸が手料理を作ってくれるので同居も悪くは無いなと思っている 。

蛸 幼い頃は妖怪としての力は強かったが、攻撃力が低く妖怪達に虐められていた。 いじめっ子は主犯格と他数名は行方不明になっているらしい。 本人は情が深く相談などを快く受けてくれるが、倫理観が人間離れしているためあまり頼りにしない方がいいだろう。

影 生きていた頃は黒髪のざんばら頭で、傷だらけの子供だった。 死んで幽霊になった時、ひなさんに拾われ、同じ時を過ごしていくうちに尖っていた性格も次第に丸くなっていった。 ひなさんは今はどこにいるのか知らないが、感謝を忘れたことは無いらしい。

菊 両親を事故で亡くしており、今はおばあちゃんと住んでいる。 高校2年生の夏休み、おばさんの家に向かう途中謎の神社に迷い込んでしまい、そこで桜たちと出会う。 幼稚園の頃から怪異的なものは見えていた。