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明治4年の今日7月12日、明治維新後の宗教改革で伊勢神宮の御師(おんし)が廃止された。御師は伊勢信仰を広め、お伊勢参りを差配するツアーコンダクターだった 三重県総合博物館には伊勢参りで宿泊する御師の家のジオラマがある。単なる宿ではなく、裃を着用して参拝の準備をする宗教的な場でもあった pic.twitter.com/cnlmaSK4dm
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御師の家で出された神楽膳の再現展示もある。本膳料理のフルコースは、当時の庶民が経験したことのないご馳走で、食事も裃着用だ。伊勢参りの旅が距離的・予算的にも「一生に一度」と言われるのが頷ける こうして新政府の方針で、中世以来の御師の文化は消えていった。一部は旅館業に転身したという pic.twitter.com/TAaSRyZXGJ