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なので上田城は名城や堅城とは呼べないが、第一次上田合戦で真田昌幸は上田城で徳川軍を拘束し、戸石城に待機させていた別働隊で叩くという「金床とハンマー」作戦により大勝利しており、これは上田城の立地や堅固さが「並み」だったからこそ成功したとも書かれている（「地政学」でわかる！日本の城）
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やはり観光史観に迎合した姿勢や、地元贔屓で歪んだ視点ではこのような分析はできないと思わざるをえない。こういう評価はその城を貶したりディスっているわけではないし、むしろ上記の観光史観や地元贔屓からくる過大評価の方が対象と真摯に向き合っていないのではないだろうか？
