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「『紫の雲』は、瑞祥であるとともに、皇后の異称でもある。いうまでもなく、これによって、未来の皇后彰子および主催者道長を寿いでいるのである」(渡部泰明『和歌とは何か』( #岩波新書 、2009年)182頁)。 #光る君へ x.com/kadokawagakuge…

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角川ソフィア文庫と学芸図書@kadokawagakugei

藤原公任が彰子様入内の屏風に寄せた歌「紫の雲とぞみゆる藤の花いかなる宿のしるしなるらむ」は『拾遺和歌集』に収録されています(残念ながらBCに収録はありませんが、さすが花山院の勅令によって編まれた和歌集、いずれも素晴らしい歌です)。『藤原公任 天下無双の歌人』も併せてぜひ。 #光る君へ pic.twitter.com/blRUPlx8nG

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「遅刻してきた公任は……事実ではないのだろうが、かえって、あざといほどに場の空気を読んだ、公任の詠み口を浮かび上がらせているのかもしれない。場の求める期待感に、過剰なまでに即し抜くことが、自己表現になっている」(渡部・前掲182頁)。 #光る君へ x.com/raizou5th/stat…

酒上小琴【サケノウエノコゴト】@raizou5th

彰子の入内に合わせ、新調する屏風に書き付ける歌を道長が公卿達に頼んだところ、公任はなかなか出さなかった。「満足できる歌が作れず、取るに足らない歌では長く汚名を残す」と先延ばしにしたが、道長から再三催促され、渋々出した歌を皆に賞賛されている。(『今昔物語』より)。#光る君へ

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