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歌舞伎座「千成瓢薫風聚光 裏表太閤記」。彦三郎は相変わらずの音量パワハラ上司ぶりで、たいへん良かった。四階の二列目で鼓膜にびりっとくるボリュームなのに台詞がとても聞き取りやすく、口跡の良さは同世代で随一では。耐える松也は、血の吹き出そうな食いしばり方が素直。x.com/syougetsu/stat…
メニューを開く国立劇場「時今也桔梗旗揚」。彦三郎の春永、いうならばカリスマ経営者みたいな雰囲気。とにかく声が大きい。どこにも力が入っていない、ストレスの無い美声なのだが、あれだけの音量だと、声だけでもハラスメント認定。怪物ではなく人間としての春永。馬盥、サラリーマンにぜひ見てもらいたいんだが。
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メニューを開く![](https://rts-pctr.c.yimg.jp/BgIFgYJGVIVv8u0nVJvw8B2FauAYMF4jOP5zFJAV4i5e72TLbER0xQeK1l8ZZ0OLDYvKxhQn1sfCiBh9FWFnAEGDSZNFyFO-VKoABu_UcgJVJXp8E-LgKgpviVi2AHZX2GoyyZi0EfD7UpTb6g2Q6YKb0zTZz8WVXTlMLnxrVLlSYqVO6fZsM-bd4r78lnJN4I7Yg2667JRkUgn0OVD65edHoxZ0Fs0RoEIPKuAIMOk=)
歌舞伎座「千成瓢薫風聚光 裏表太閤記」。光秀が信長を討った理由が発端に描かれるが、動機の描写として弱いのは時間の制約でどうしようもないのか。中車は喉に力の入った発声で、立ち姿も足元がふらふらしがちで、いまひとつ勿体ない。二幕の幕切れ口上は立派、三番叟の踊りは安定感があり形が良い。