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ユーロスペースに「ゲバルトの杜」を学部時代からの友人と見に行った。樋田さんの原作には、川口君事件に直接関与しなかったけれども責任を痛感し、その後世捨て人の人生を送ったA氏と、直接関与し得た立場にありながらヘラヘラして大学教授にもなったB氏が対比的に描かれていて強い印象を覚えた。

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小原隆治@koharatakaharu

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映画では川口君はじめ、激しいセクト間対立のなかで無残・無意味に殺された者への鎮魂歌ということが語られていた。 が、原作の焦点はそこにない。革マル派が早稲田学内でいかに暴力・恐怖政治を貫徹していたか。川口君事件以後もなにも変わりはしなかったかにある。無難に鎮魂歌を語ってはいけない。

小原隆治@koharatakaharu

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