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西行が理想とした境地に到達しきれていませんでした。 山家集にみえる歌の詠み交わしにも、この世のことを諦めさせたい西行と諦めきれない崇徳院とでうまく噛み合っていないところがあるのがおわかりいただけるでしょうか。 西行は「其の日より~」と詠むほど慕いつつも、保元の乱に敗れての出家も、

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無辺光@mu_hen_ko

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崇徳院にとってはむしろ好ましいめぐりあわせと思っていたらしい節があり、苦しみをわかってほしい崇徳院の気持ちをするりするりとかわしながら獅子の子落としといわんばかりの態度でこの世への執着を捨てろ捨てろと厳しく促していました。 崇徳院からすればあまりにも無茶な提案だったことでしょう。

無辺光@mu_hen_ko

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