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「さては、弘法大師であったのか」 いよいよ不思議な念に捉われた清盛は、高野山の金堂に曼陀羅(まんだら)を書いて贈った。西曼陀羅は、常明(じょうみょう)法印という絵師にかかせたが、東曼陀羅は自分でかき、何のつもりか大日如来の宝冠は、自分の首の血で書いたといわれる。
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