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まあ、この「奴隷」というのは、一応の定義があって①私有財産を持たないこと、②去就の自由がないこと、③家族権をもたないこと、これらを満たすものが奴隷であるということになっている。ここに照らすと、日本には可能な限り下っても平安後期ぐらいには奴隷はいないということになる。

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勿論、一部を満たす「奴隷的境遇」の人は、それこそ今でもあるのだろうけれど、奴隷そのものについては極めてレアな存在と言えるのではないかと考える次第。まあ、戦国期の人取りで売買される人なんかが辛うじて当てはまるのかしらと思うけれど、この辺りのライフヒストリーは殆ど残ってないしねえ。

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イエズス会の「奴隷貿易者破門令議決書」より 「日本人は奴隷として所有するものを遥かに良く待遇し、いひ得べくんば彼等をその子供の如くにも見做みなす。平民は時々その奴隷を養子として娘または親族の者を娶めあはす。奴隷の獲る凡ての物をその所有に帰し、意志によりてその行動を自由に委す」

やまとの会(仲津 充容)@nekobakumatu

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