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田中貢太郎『日本怪談実話』(河出文庫、2023)。元をたどれば『新怪談集 実話篇』(改造社、昭和13)の文庫化。気になるのは、収録作「艮の金神」の出典となっている『心霊と人生』は何巻何号かということ。1938年5月刊行以前のもののはずだが、「無無道人が古代の降神術」について書いているという。→ pic.twitter.com/Rxbw2S6amW
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無無道人は誰の筆名なのか? 『心霊と人生』1938年2月号に寄稿しているから、1917年に死去している川合清丸(無々道人)や前年死去の浅野和三郎でもないだろう。九鬼隆治が出てくることからオリジナルを確認したいところではある。デジコレにも当該号はないようだ。