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子供の発見者ルソーの自然人としての子供。それは善良で無垢な精神の持ち主であったはずが、社会人になる事で不平等に晒され堕落したと唱える。 そのためにルソーは『エミール』で子供が理想とするべき存在としてデフォーの『ロビンソン・クルーソー』を、自然教育の概念を提供する一冊と考えた。 pic.twitter.com/3rRVBaCdH7

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しかし『蝿の王』において、子供たちは自然の中に生きるが、自然状態は平等をもたらさない。 そこでは悪が頭をもたげ、象徴的な存在として蝿の王と呼ばれ、豚の頭が捧げられる。 その豚に悪霊は聖書のようにして宿り、信心深い少年に豚を介して語りかける。 自然状態における悪が社会を破壊するのだ。 pic.twitter.com/uxZBKlFYMW

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