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静謐なフィックス・ショットや感情の支持体としての俳優を事前に配置した後、バイオレンスシーンでは急に画面を引くレフンの緩急に富んだ編集美学は観客の感情移入を増幅させます。ここで参照すべきはレフンが崇拝を公に語る、鈴木清順による「ショットのサスペンス」ではないでしょうか。

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エクリヲ@ecrit_o

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レフンが生涯ベスト10に『東京流れ者』『殺しの烙印』を挙げた、鈴木清順は事後的にしかショットの意味を認識できない「ショッキングなショット」を好みました。影響関係を度々指摘されるレフンと清順を仔細に論じた、『ヱクリヲ8』掲載の數藤友亮による批評文です。 ecrito.booth.pm/items/835137

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