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じゃあ私は2年生なんだ。そんな自覚が出てきて少し憂鬱になった。 1年違うだけでもこんなに歳の差があるような気持ちになるのかと悲しくなる。 あと1年早く生まれていれば、同じクラスにいられたかも。なんてね。 ﾏﾂｶﾜ先輩、彼女いるのかな。 練習試合を見つめながら、そんな風に考えていた。
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次の日から私の頭はﾏﾂｶﾜ先輩のことばかりだった。私はﾏﾂｶﾜ先輩のことを全然知らないから、質問したいことが山ほどある。 次はいつ会えるんだろう もしかしたらもう会えないかもしれない。 そんな私の様子を心配した友達が相談にのってくれた。 ｢🌸可愛いからまずとにかく押してみたら？｣
